スタートアップへの登録¶
Info
このページの内容は、Windows でのみ利用可能です。
PC が起動するたびにスプラッシュスクリーンを変更したい場合、Windows のスタートアップという機能を利用して実現可能です。
以下の方法で設定できます。
- VBS ファイルを作成し、splashscreen-changer をバックグラウンドで起動できるようにプログラムを設定
- VBS ファイルへのショートカットファイルを作成
- ショートカットファイルをスタートアップフォルダにコピー
1. VBS ファイルを作成¶
実行ファイル (exe) があるフォルダと同じ階層に、start.vbs
というファイルを作成します。
このファイルを作成することで、splashscreen-changer をバックグラウンドで起動することができます。
まず、拡張子を含めてファイル名を変更する必要があるため、拡張子を表示します。
エクスプローラーを開き、表示
→ 表示
→ ファイル名拡張子
を有効にしてください。
つぎに、実行ファイルがあるフォルダで右クリックし、新規作成
→ テキスト ドキュメント
をクリックします。
ファイルが作成され、ファイル名の入力画面になります。ここで、start.vbs
と入力します。
なお、拡張子 vbs
だけがあっていれば、start
の部分は何にしてもかまいません。
ファイル名を変更すると、以下のダイアログが出ます。問題ないので、はい
をクリックします。
2. VBS ファイルに起動プログラムを書き込む¶
作成した start.vbs
を右クリックし、プログラムから開く
→ 別のプログラムを選択
をクリックします。
アプリを選択して .vbs ファイルを開く
というダイアログが表示されるので、メモ帳
をクリックしたあと 一度だけ
をクリックします。
開いたメモ帳で、以下のプログラムを書き込み、保存してください。
Set ws = CreateObject("Wscript.Shell")
ws.run "cmd /c splashscreen-changer.exe", 0, False
Tips
ここで作成した start.vbs
をダブルクリックで実行したとき、splashscreen-changer.exe
を実行したときと同じように動作することの確認をお勧めします。
2. VBS ファイルのショートカットファイルを作成¶
作成した start.vbs
ファイルを右クリックし、その他のオプションを確認
をクリックします。
別のメニューが表示されるので、ショートカットの作成
をクリックします。
start.vbs - ショートカット
というファイルが作成されます。start
などと名前を変えておきましょう。
3. スタートアップフォルダに格納¶
作成した start
ショートカットファイルを、スタートアップに登録しましょう。
スタートアップへの登録は、特定のフォルダに格納することで登録できます。
別のウィンドウで、エクスプローラーを開きます。
アドレス欄に、shell:startup
と入力し、Enter を押します。
スタートアップ
フォルダが開くので、ここに先ほど作成したショートカットファイルをコピーして格納します。
ここまで設定することで、PC の起動時にスプラッシュスクリーンが変更されるようになりました。